ラドワ・プルミエクリュ・オート・ムロット・ブラン 2008

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シャンボール・ミュジニー

■ドメーヌ・ルロワ シャンボール・ミュジニー ２００４年
Chambolle Musigny 2004, Domaine Leroy (750ml)

■2004年のヴィンテージで、マダム・ルロワは苦渋の決断をしました。
赤のグラン・クリュ、プルミエ・クリュを全て村名に格下げしてリリースすると
いうものです。

2004年はヴィンテージとしては並みの出来栄えですが、病気や霰(ひょう)で
傷んだ果実と未熟の果実を丁寧に取り除くことがポイントで、
ルロワが日常から実践していることでもあり、格下げする必要など全く
なかったわけですが、それを決断させたのは夫マルセルの死でした。

パートナーの死に打ちひしがれた彼女は、出来上がったワインに活力が足りず、
あるべき品質のレベルに達していないとして判断し、格下げを実行しました。
ルロワには高品質なワインを安定して造る強力なチームがいるにも関らずです。

後日「最終的には格下げはしなくても良かったかもしれない」とはしながら、
「たとえいくら高くつこうと、私の造るワインに誰一人として失望させては
なりません。したがって格下げしたことは誰しもにとってよかったことだと
思います」
実際のところ出来上がったワインは市場からは極めてレベルの高いものと
評価されています。

■シャンボール・ミュジニーは、
特級ミュジニー：0.27ha
一級レ・シャルム：0.22ha
村名レ・フレミエ：0.35ha から造られたワインをブレンドしたもので、
３３１３本瓶詰めされました。

金融庁は、保険金の支払い体制や未払い事案について、生命保険全３９社に対し、再点検を実施するよう要請した。明治安田生命保険の未払い問題を踏まえ、統一的な点検が必要と判断。保険業法に基づき、点検結果を報告するよう命じた。伊藤達也金融担当相が２６日、閣議後の記者会見で明らかにした。 　点検は、保険金の支払い体制のほか、過去５年間の給付金を含めた支払い状況が対象。点検結果は、９月３０日を期限に報告を求めることにした。 　保険金の不払いや違法募集で、金融庁から今年２月に行政処分を受けた明治安田生命保険（東京都千代田区）は、調査の結果、２００１年度以降に保険金を支払うべき契約件数が、１０００件になる可能性があると表明している。 　生命保険協会の宇野会長は先日の会長会見で、「明治安田個別の問題だ」と業界全体の問題であることを否定したが、金融庁では「適切な保険金支払いは業務運営上、不可欠で、すべてにおいて統一的に再点検する必要がある」と判断した。 今後、障害者も日常生活で発生する傷害や疾病などを補償する保険に簡単に加入できるようになる見通しだ。これまで各保険会社は保険金の支給が多くなるという理由で、障害者に煩雑な保険加入条件を適用してきた。 金融監督委員会と損害保険協会、生命保険協会などは26日、国会で与党と懇談会を開き、障害者による保険加入条件を大幅に緩和することで合意した。  　生命保険協会は、重い障害を持つ人の保険加入を拒否する内容が含まれている「障害者保険共通契約審査基準」について、廃止する方針を決めた。保険業界はまた、多数の障害者を雇用する事業所や施設を対象に、団体障害保険と総合保険商品も販売開始する計画だ。  これまで障害者は保険をもっとも必要とする存在にもかかわらず、保険の対象外にされてきた。一部の保険会社は障害者向け保険を取り扱っているものの、保険料と保険金などにおける差別条項が多く、加入率は極めて低い水準に留まっていた。        生命保険協会は７日、保険金不払い問題で次期協会長就任を辞退した明治安田生命保険の金子亮太郎社長に代わり、現会長の宇野郁夫・日本生命保険会長が当面留任し、その後住友生命保険の横山進一社長が９月１６日付で就任することを明らかにした。任期は来年７月まで。 　金子社長の突然の辞退で、住友生命の準備が間に合わないため、交代時期をずらす。 　大手生保４社の社長が輪番で務めてきた協会長職は当初、今月に金子社長が就任し、横山社長は来年７月就任の予定だった。 　今月１５日に予定されていた次期協会長の就任記者会見は、宇野会長が通常の定例会見として行う。  ジブリー・プルミエクリュ・グラン・ヴェルジェ 2007 クロ・サロモンの特徴は、フレッシュな柑橘系のフルーツのような独特の酸味を纏うところにあるという。それはこの畑だけに特徴的に見られるカルクソル土壌(全体の80%を占める)に起因します。 収穫や醸造は標高と樹齢に分けて行われる。全体の平均樹齢は35〜40年だが、一部の区画で60年を超える区画もある。また、高低差は200〜280メートルまで畑が存在するため80メートルもある。このため8つに分けて作業が行われ、それは瓶詰め直前のテイスティングまで全くの別物として扱われる。 ワイン造りの哲学は、ヴィニュロンとして良い葡萄を作ること。また、手作業による仕事が多く必要で、それらを一つ一つ確実に行うことが最終的なワインの品質へつながるわけで、醸造や樽で誤魔化したくないと言う。 栽培はビオロジックと同様ながらビオとは掲げない。最近の流行りのように思われたくないのだと言う。また選果をかなり厳密に行い、多い年では30%もの葡萄をはじいてしまうこだわりを持っています。 特級クリオ・バタール・モンラッシェに隣接する村名畑から造られるワイン。本来なら1級と格付けされてもいいような立地であり、所有者には高品質なワインを生み出す生産者が多い。 コフィネ・デュヴェルネイは特級畑と変わらない扱いで栽培、醸造を行うため、非常にコスト・パフォーマンスの高いワインになります。   シャサーニュ・モンラッシェ村にある6ヘクタールを所有するドメーヌ。当主は、前当主フェルナンド・コフィネの時代である、1984年より当ドメーヌで従事する。秀逸な畑を多く所有する割に無名なのは、多くの葡萄をネゴシアンに売却しているため。 これにより、好条件の畑の葡萄のみを使って、高品質なワインの生産を可能にしている。当主フィリップ・デュブルネイ氏はフェルナンド氏の娘さんと結婚し、ドメーヌを継承する。従って醸造、栽培など多岐に渡りフェルナンド氏のより学ぶ。