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マタニティ&ベビー用品

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前橋、高崎両市は十一日、高崎市役所で「連携市長会議」を開き、少子化対策の一環として、妊娠した女性に「マタニティーバッジ」や「マタニティー車用ステッカー」（ともに仮称）を配布する連携事業を、来年度から始める方針を明らかにした。妊娠中の女性に心配りのある地域環境づくりが目的。具体的な取り組みは協議中だが、公共交通の優先席導入も検討する。 　バッジやステッカーは母子健康手帳の交付に併せて配布する。図柄やキャッチフレーズは両市で公募して決定する方針。 　出生率が低下し、少子化に歯止めがかからない中、妊娠中であることを周囲が理解し、妊娠している女性にやさしい心配りを地域全体で行うよう啓発する。両市は「外見で判断しにくい妊娠初期は母体、胎児とも危険の多い時期でもある。バッジなどで周知を図り、安心して子どもを生み育てる環境づくりに取り組みたい」としている。まるみつ百貨店（諏訪市）が新生スタートに向けて進めていた全館規模の刷新事業を終え、１０月５日にグランドオープンする。「国内百貨店では初」（同社）という自営パン工房や、老舗ブランドの新規導入などで店舗の八割以上を入れ替え品ぞろえを一新。地下階エレベーターの新設、ポイントカード制導入などハード・ソフト双方で全面的な充実を期し、「上質で安心できる百貨店らしい商品とサービス」の提供に取り組んでいく。 　２０日、代表取締役会長の山崎壮一氏、同社長の太田啓氏、専務取締役の安達陽一氏らが同社で会見し、方針を明らかにした。改装投資額は今年四月の第一期と、今回の第２期改装を合わせて約９億５０００万円。 　地下階は「食品」で、築地直送のマグロなどが並ぶ鮮魚店や、３０種類以上のできたて惣菜を販売する自営惣菜店などを展開。１階は「食品と服飾雑貨・化粧品」で、全国百貨店でもおそらく初となる自営パン工房で常時焼きたてを提供し、佃煮や洋菓子の老舗商品を導入。自然派化粧品なども導入する。 　「婦人服」の２階は５０から４０代の女性をターゲットにしたデザイナーブランドのスーツや、個性を表現する外出着を充実。「紳士・子供服」の３階はゴルフウエアを基調とした男性のカジュアル服などをそろえ、ニーズの高いマタニティー、幼児からジュニア世代の人気ブランド服などを置く。当初予定していた地下階の家電販売店の出店は、条件的にかみ合わず断念した。